面白い舞踏の世界
確か子供の中学校の授業参観で聞いてきた
お天道さんを見上げると
面は 顔は 白くなる
上を向いていこう
面が白くなると面白くなる
そんな話だったように思う
北斎漫画舞踏を観に曳舟に
場所は東京は墨田区東向島の北條工務店となり
舞踏公演「そぞろ」
北斎漫画が踊り出す謎の世界
町工場や銭湯や隅田川、長屋に、、、ここはどこ?
疲れた(ように見える)おじさんの暮らし
迫力ある銭湯の女たち
顔だけでなく全般に白い人間
いや、人間でもないかもしれない生き物
面だでけなく、身体全体白塗の人
口からなんか出た 毒?吐いた?
後ろのおじさんは、なんだ?差し歯か?と独り言
舞踏ワークショップ生徒のコーキ君も出演
熱心に江戸のワークショップに通うコーキ君がんばりました
舞踏家の我妻恵美子氏と塩谷智司氏は本当にすごかった
同じ人間の体だろうか?どう動かしているのか?
言葉以外の表現も悪くない、ヒーの声の聞きながら
ガイダという謎の楽器を聴きながら
そんな気がしたのでした
面白き こともなき世を 面白く
第12回つるカフェ市民講座の終わりの挨拶で
コーキ君が引用していた高杉晋作の辞世の句
市民の皆さんに伝わったかな?と気にしてましたが
お顔が面白すぎて(眼鏡かけちゃう?)
お客様たちも言葉でなく体で表現されたのかも
遠方から応援に駆けつけてくださった皆さま、
栃木から応援に来てくださったしもつけ舞踏団の皆さま、
どうも有難うございました。